倉敷　塾　:中学生　高校生 倉敷で英語本物を伸ばすならAEI（塾長日記）

今日は、高校生の英語の成績の伸ばし方です。基本的に高校生は一貫校生はかなりスムーズに高校英語に入ることができているのですが、一方で、青陵高校、倉敷南高校、古城池高校などの生徒たちは最初の1年でかなり中学英語とのギャップ（文法の多様化、語彙学習の必然性）などで混乱が見られるようです。これをまず訂正してもらうために、「中学の英語学習方法をまずは捨ててもらいます。」とはっきりと伝えています。高校で必要な英語文法、英語の語彙を学ぶ方法を約半年ほどかけながら学校の教科書をやったっり塾の教材をやったりしながらまずは学校のリズムに慣れることから丁寧に絡んだ糸をほどく作業が必要となりますが、その糸がほぐれれば、あとは比較的スムーズに英語の軌道に乗ることができるようです。「勉強しろ、勉強しろ」の一点張りではなくて、まずはコンディション作りが大切ですね。

また、一貫校についても安心はできない状態もあります。一貫中学の英語と高校英語との落差を考える必要が余りないのですが、「自分はできると」と信じ過ぎてしまうと落とし穴があるので、これはコンディション作りではなく、むしろ英語についての興味を高めるような授業を行っています。特に、文法部分は学校が知っていると思ってしまっている項目ももう一度、丁寧に、塾教材で掘り起こして欠けている知識を再度補うともに、全く知らなかった前置詞句や新しい知識を説明すると、ぐっと興味が沸いて授業にも更に積極的にかかわるようになり、英検準1級などを前向きに学習している生徒さんを多く指導させていただいています。やはり受験のみ使えればいいやという英語ではなくて、英語をやる以上、本物の英語を体得して欲しいですね。

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