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倉敷市 塾 :中学生 高校生 自分の子供は頭が悪いと思い込んでいる保護者の方へ  その2(塾長ブログ)

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倉敷市 塾 :中学生 高校生 自分の子供は頭が悪いと思い込んでいる保護者の方へ  その2(塾長ブログ)

倉敷市 塾 :中学生 高校生 自分の子供は頭が悪いと思い込んでいる保護者の方へ  その2(塾長ブログ)

2021/12/07

やはり子育てに必要な時間はますます長くなってきています。前回も書きましたが、社会が複雑になりそのスパンが長くなることは皆さんも同意していただけるものと考えています。学校生活も生徒たちの社会背景も10年、20年前とは大きく変化しています。端的に言えば、資本主義が繁栄を謳歌してましたが、21世紀に入ってから、アメリカの経済、政治の衰退が顕著になり、反対に特に社会主義を標榜する中国の台頭がうねりをもって世界を飲み込み始めています。資本主義の牙城と誰もが思っていたアメリカでさえも20代、30代の世代の多くがギャロップの世論調査によると60%以上の人々が社会主義の方が平等を保障できると考え始めているそうです。一握りの富裕層が90%以上のアメリカの富を独占してる状況のアメリカの社会のどこかがおかしいと考え始めたのではないでしょうか。アメリカンドリームなどという言葉は彼らにとって存在していないのです。

 

答えがどこにあるのかわからない、そんな混沌とした世界に私たちは生きているのです。同様のことが教育にも言えるのだと思います。だからこそ、自分で自分なりの生きるうえで必要な答、学ぶ答を見出す力が必要となってきています。1+1は、2ではない時代なのです。答えはあるのではなくて、自分で見つけるのです。それが今後の高校、大学、もちろん小中で必要とされるスキルになるのではないのでしょうか?

 

ということは、私たち親世代の常識はほぼほぼ通用しなくなってきているそんなコロナの時代を私たちは生きていいるのです。一つの価値感をご自分のお子さんに押し付けるのではなくて、お子さんが自ら興味を持ち、取り組めるようなそんな教育環境、教育体系がこれから必要とされるものだと思います。そのような役割を親であり大人である私たちが自ら示す必要があるのではないでしょうか。

 

お子さんとのギャップに気づき、ギャップを私たちから修正することが親として、大人として必要なことかもしれません。私たちが考えている常識と同じ尺度で、彼ら、彼女らは必ずしも動いているのではありません。子供たちが、自分たちの価値観、直感を信じなが自ら考える力を身に付けていけるそんな環境を用意することが私たち大人の役割になるつつあるのだと思います。

 

ひょっとして私たちの方が、時代に翻弄され追いついていないのかもしれませんね。

 

倉敷市 塾 :中学生 高校生 自分の子供は頭が悪いと思い込んでいる保護者の方へ  その2(塾長日記)

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