倉敷市 塾 中学生・高校生：答案用紙には、はっきりと分かりやすい文字で（６月5日版）・・・（中村ブログ）

倉敷市　塾　AEI若竹塾の中村です。

毎週、土曜日は、高校生を対象とした物理・数学の個別授業がメインになります。

物理の受講生は、おもに、高３生が多く、その他に高２生が数名といった感じになっています。高３生のなかには、様々なタイプの生徒がおり、常に学年トップの生徒もいれば、トップとまではいかないものの、そこそこのレベルをキープ出来ている生徒などが在籍しています。みんな、毎回、真剣に取り組んでくれており、難関校の赤本の問題も、順調に解き進めることが出来ています。そんな中、ある生徒の文字について、かなり気になることがありました。その生徒には、日頃から、「文字は丁寧に書こうね。入試では、相手に読んでもらうわけだから、読まれなかったら、どんなに正解出来ていても、不合格になるよ・・・」と注意しているのですが、いっこうに、変化がありません。極端なはなし、「ｍ」なのか、「ｋ」なのか正直、分からないといった感じになっています。事実、これは、私の大学時代の担当教授から聞いた話になるのですが、入試では、読みにくい字で答案を書いていると、読むことすらしなく、遠慮なく、不合格にすると・・・

本人は、笑って済ませていますが、事の重大さを本当に理解出来ているのか、怪しい限りです。「不合格」という結果が出てからでは遅いのです！入試では、当たり前のことですが、学力はもちろんのこと、このようなことにも、しっかりと注意しなければいけないのです。今回は、いつもと違って、少し厳しい内容になりましたが、いい結果で卒業してほしいからこそです。夏以降が正念場です。みんな、悔いのないように、一日一日を頑張ってください。