倉敷市 塾 中学生・高校生：今週の夏期講習の内容など・・・（８月２０日版）・・・（中村ブログ）

倉敷市　塾　AEI若竹塾　講師の中村です。

今週の夏期講習は、おもに、中学１年生の数学を担当しています。

通常授業では、方程式の文章問題まで一通り学習することが出来ているので、夏期講習では、プラスαの授業を行っています。

この前は、おなじ方程式のつながりということで、連立方程式の問題にも挑戦してもらっています。一部の生徒からは、「なかなかと難しいですね・・・」といった意見も出てきていますが、どうせ、次の学年ですぐに学習するのだから、今のうちにしっかりとマスターしてもらっておいた方が、のちのち楽になるということで、頑張ってもらっています。

先取りということで、少し話は変わりますが、一部の高校生から、この前、「ここの単元は全て学校で習ったけど、この問題は、学校では教えてもらってないので出来ません・・・」といった内容の発言がありました。最近の学生によくある発言です。私達の時代は、学校から参考書だけを配布されて、それを自分自身で学習し、その内容を、学校でテストといった流れがよくあったものです。当時は、なぜ、教えてもらっていないことをテストしなければならないんだろう・・・と思ったことも多々ありましたが、今になって思うに、しっかりと自分の頭で考え、理解出来たからこそ、何十年経った今でも、忘れることなく、生徒に教えることが出来ている・・・真の学びとは、ただ単に、人から教えてもらうことではなく、自ら、知らないことを知ろうとするその気持ちが大切だということを・・・ということで、今の学生たちにも、もっともっと、積極的になってもらって、常に、自分の頭でしっかりと考えるといった習慣を身に着けてほしいと思います。