倉敷市 塾 AEI若竹塾 寺西ブログ#6
2022/07/16
トム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」という映画がヒットしていますね。
マーヴェリック、maverickとは何でしょうか?
調べてみると、19世紀にアメリカにマーヴェリックという人がいて、
牧場を持っていたそうです。
当時牧場では所有する牛などの動物たちに、どの牧場に所属しているかがわかるように
焼き印を入れていたそうです。
しかし、マーヴェリックは自分のところの牛にその焼き印を入れなかった。
それで焼き印のない牛をマーヴェリックと呼ぶようになりました。
転じて人間に対しても、牧場=組織に属さなかったり、自分のやり方をつらぬく人を
マーヴェリックと形容するようになりました。
ちなみになぜマーヴェリックが焼き印を押さなかったのかについては、
苦痛を与えるのがかわいそうだったからとも、
あわよくば無印の牛を自分のものにできると考えたのではないかとも言われています。
古い映画ですが、同じトム・クルーズが主演のバニラスカイという映画がありました。
ストーリーは置いておいて、最後のシーンのセリフが大好きです。
トム・クルーズ演じるデイヴィッドがある重大な決意をした後に、
こんなことを言います。
Every passing minute is another chance to turn it all around.
「人にはいつだって、たとえば毎分、まったく新しく変われるチャンスがある。」
何かがうまく行かなかったとき、
ちょっと立ち止まって何かを悔やむとき、勇気をくれる言葉ですね。